スポンサーサイト

このサイトは次の URL に移転準備中です。 準備の完了したページから5秒後に新 URL に転送します

http://jenny.niyuta.net
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--:--  |  スポンサー広告  |  EDIT  |  ↑Top

2000'01.01 (Sat)

はじめに読んで下さい

このサイトは次の URL に移転準備中です。 準備の完了したページから5秒後に新 URL に転送します

http://jenny.niyuta.net
海賊の出てくるファンタジー系のオリジナル小説です。登場人物のほとんどが天然ボケです。第十章あたりから天然ボケが爆発しはじめます・・・

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
操作について
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
スマホの場合は下部に「目次」があります。PCの場合は左の「カテゴリ」が目次の代わりになります。

第一章から順に投稿していきます。新しい投稿が下に表示されますので、どこまで読んだか覚えていて頂いて、次回読む時は「カテゴリ(目次)」を使用して続きを読んで下さい。

最新の投稿を読まれる場合は、下部(PCの場合は左)の[最新記事]をクリックして最新の投稿を読んで下さい。
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
操作について
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
【内容】
それを見て驚いたのはダイワーク海軍第五艦隊司令官のアルバートである。

まだ子供じゃないか!?それも女の子では無いのか?

『キャプテン・ジェニー壊滅事件』の夜に全身傷だらけで海岸に倒れていて、「僕は海賊に捕まっていて逃げてきました。」だぁ!?

そんな都合のいい話に騙されるか!お前は間違いなく海賊の一味だ!!

俺が化けの皮をひん剥いてやるとばかりに乗り込んで来てみたら・・・

黒髪で華奢な可愛らしい女の子みたいなのが(本当に女の子では無いのか?)フリフリのエプロン姿でケーキを焼いているではないか!!

何だこれは?

「・・・」

「・・・」

 アルバートと同第七艦隊司令官のエランツォの二人の間に沈黙が流れる。

「・・・」

「・・・」

「アレは無いな。」

最初に沈黙を破ったのはアルバートだった。それに応えてエランツォが言う。

「・・・皆まで言うな、アルバート。私もビックリしている・・・」

[第一章 エランツォさん家の子]を読む

スポンサーサイト
00:00  |  最初に  |  CM(1)  |  EDIT  |  ↑Top

2014'08.24 (Sun)

【001】第一章 エランツォさん家の子

このサイトは次の URL に移転準備中です。 準備の完了したページから5秒後に新 URL に転送します

http://jenny.niyuta.net
「まさかあの無敵の海賊がやられちゃうなんてさぁ。ちょっとビックリだよね?」


ここはダイワークという国の港町である。そこで若い二人の女性が噂話をしている。


「えー?でも、あれって『海の髑髏』や『海鼠』、『海賊サルー』という、三つの海賊に四方八方を囲まれての不意打ちだったんでしょう?」


二人の娘のうち髪の長い方が、もう一人の娘に言う。


「・・・いくらキャプテン・ジェニーが強いと言っても海賊三つを同時に相手しちゃあねぇ」


「何言ってんのよ!キャプテン・ジェニーは・・・あっ、リュシアン君、おはよう」


ダイワークの港でも特に賑わう繁華街の一角、この港町の娘であろう2人の女性が雑談に花咲かせていると、この辺りではちょっと珍しい黒髪と黒色の瞳を持った可愛いらしい少年が現れた。
 

手には買い物袋を下げている。どうも買い物帰りのようだ。


「あっ!ルチアさん、おはようございます」


リュシアンと呼ばれた少年はその可愛いらしい顔に満面の笑みを浮かべると、ペコリと頭を下げ、何とも丁寧な挨拶を返す。


「もう傷の具合はいいの?大丈夫なの?」


ルチアと呼ばれた女性は、少年の肩を心配そうに見つめて言う。


「はい。もうだいぶいいです。ありがとうございます」


ルチアの心配そうな口調に対して、少年は朗らかに答えた。


「今日は買い物?この後、暇なら一緒にどこかに行かない?」


心配そうに声を掛けながらも、ルチアはさりげに少年をデートに誘う。


「う~ん。でも僕、早く帰って夜御飯の支度をしなくちゃ、もうすぐおねえさんが帰ってくるし・・・」


まだ十代半ばぐらいだろうか?可愛らしい容姿をした少年は少し困り顔で答えた。


「ふ~ん。じゃあ、しょうがないか・・・」


あわよくば、少年をデートに誘おうとしたルチアとしては残念そうに言う。


ルチアが少し名残惜しそうに下を向くと黒髪の少年は慌てて、自分も残念に思っていることを伝える為、つまらなさそうな表情を作ってルチアを下から覗き込んだ。


大変、表情が豊かな少年のようで、その作った困り顔も愛嬌があり魅力的だ。


その可愛い顔でルチアを見上げる少年は、最後に相手の笑顔を誘う為に、満面の笑顔でニッコリと微笑えんだ。
 
 
その笑顔が、あまりに朗らかでルチアもつられて笑みがこぼれてしまう。哀しい気分は吹っ飛んだルチアだが、しかしデートの誘いを断られた事実は変わらない。


彼女は下唇をツンと突き出して拗ねたように言う。


「今度!リュシアン君が!暇な時に!どっか一緒に行こうね!」


まるで子供である・・・


「今週の!土曜日に!イリヤ通りにある!百年公園に!行こうね!!」


リュシアンはルチアがやったのと全く同じに下唇をツンと突き出して、拗ねた表情まで真似てルチアの誘いに返事をする。


これまで傍から見ていると、なかなかに恥ずかしい二人のやりとりを、もう一人の娘シンシアは黙って見ていたが、しかしリュシアンがルチアの唇を突き出す癖や、拗ねた時の喋り方の特徴をよく掴んでいて、この上手な物真似に笑わずにはいられなかった。


「もおー!」


いよいよもってルチアが頬をプーっと膨らませて拗ねるので、リュシアンは快活に笑いながらルチアのご機嫌を取るのであった。


最初見た時は子供っぽく見えたリュシアンだったが、この時の様子はルチアが子供っぽく、少年がとても大人っぽく見えた。


リュシアンと別れた後、二人の様子を辛抱強く見守っていたシンシアは興味津々にルチアに聞く。


「ねぇ、ねぇ。すごくかっこかっこよくない!?っていうか可愛い?当たり前だけど男の子だよねぇ?だあれ?今の子」


シンシアの質問にルチアは少しビックリして答える。


「あれぇ?シンシア、見た事なかったぁ?今の子が例のエランツォさん家の子よ」


それを聞くとシンシアはびっくりして目をまるくした。


「え~!?今のが!?今の子が、あの噂のエランツォさん家の子なの!?」




02:33  |  第一章 エランツォさん家の子  |  CM(0)  |  EDIT  |  ↑Top
 | HOME |  NEXT
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。